こんにちは。 主務の山下です。
昨日は午後4時45分より天理大学ラグビー寮にて、トレーニングコーチの栗田さん、管理栄養士の南さん、メディカルトレーナーの小谷さんによる健康セミナーが開かれました。
毎年入部した1回生を対象に行われる行事で、ウェートトレーニングについて、栄養の重要性、怪我の対処とプレー復帰までの流れなどを1回生に説明します。
まず、トレーニングコーチの栗田さんの話では、ウェートトレーニングの重要性と行う上での約束事、筋肉のメカニズムなどを説明されました。
なぜこのようなトレーニングをするのか?なぜウェイトトレーニングが重要なのか?など、新入生たちが疑問に思っていることをプリント・スライドで詳しく説明され、1回生たち自身も1つ1つ納得しながら説明に耳を傾けていました。
ウェイトトレーニングはラグビーのプレーに直接関わってくるので、栗田さんが重要だと説明した部分を中心に、しっかりと実践して欲しいです。
・トレーニングコーチの栗田さん
次に管理栄養士の南さんが、ラグビー選手が取るべき栄養とその摂取のタイミングなどを説明されました。
南さんもプリントとスライドを使って説明され、1回生たち1人1人に質問を投げかけながら、プリントの穴埋めを1回生たち自身に書かせながら説明されていました。自分たちで重要な部分を書いたことで、かなりわかりやすい講義となりました。栄養は日頃の練習はもちろん、ウェイトトレーニングにも密接に関係してくるので、南さんの講義内容をしっかりと頭に入れて練習に打ち込んで欲しいです。
・管理栄養士の南さん
・講義に集中する1回生
最後はメディカルトレーナーの小谷さんが、怪我をした時の対処法とそこから復帰までの流れなどを説明されました。直接1回生たちに質問を投げかけながら、時に1回生の近くで怪我の対処の仕方を丁寧に説明され、わかりやい講義となりました。
ラグビーをする中で、怪我の危険性は必ずついてまわります。その怪我をしないためにも、小谷さんの説明されたケアーの仕方などをしっかりと続けて欲しいです。
・1回生の近くで詳しく説明する、メディカルトレーナーの小谷さん
今回の3つの講義で1回生たちは、「体作り」という部分で高校の時とは全く違うということを実感したと思います。
これから毎日ラグビーをする上で必要な準備をすることが、大学ラグビーでは重要になってきます。
その準備の積み重ねをするかしないかで、今後のプレーの質や怪我に影響してくるということを今回の講義で十分わかったと思うので、日頃から意識しながら頑張って欲しいです!
本日は午後5時より、白川グラウンドにて練習を行います。