こんばんは!マネージャーの山村です。
本日は午後13時より、白川グラウンドにて関西大学と試合を行いました。
本格的な夏の暑さを感じさせるような気温の高さとなりましたが、春のオープン戦最終試合ということもあり、選手達のモチベーションはとてもいい状態であったと感じました。
まず13時からはBチームが試合を行いました。
前半開始14分、先制トライは天理でした。
敵陣ゴール前左ラックより9番土屋が持ち出しトライを決めます。
その後30分、敵陣22mライン付近右ラインアウトモールより、再び9番土屋が持ち出しトライを決めます。
試合が始まってしばらくはなかなか互いにトライを決めることができませんでしたが、流れが一気にこちらに向き、残り6分、3分にもトライを決め、26対0で後半を折り返しました。
後半戦においても前半同様先制トライを決めました。更に、前半終了前のいい流れをうまく継続することができ、相手に1トライも許すことなく、73対0で見事勝利致しました。
続いて14時45分からはAチームが試合を行いました。
Bチームのいい雰囲気をそのままに、オープン戦の最後をしっかりと勝ちで飾ってほしいという思いがありました。
しかし、前半開始25分、先制点を相手に許してしまいます。自陣10m付近中央ペナルティより、バックスに繋げられトライを許します。
更に31分にもトライを許し、最後に1トライ取り返したものの、5対14で前半を終えました。
ハーフタイムでは選手同士はもちろん、監督、コーチとともに改善を行い、体制を整えました。
「このままじゃ終われない」という思いが、選手達からひしひしと伝わってきました。
後半戦が始まり、またしても先制トライを相手に許してしまいます。
このまま悪い流れの中、負けてしまうかとも思われましたが、後半19分、ゴール前ラインアウトモールより17番内山がトライを決めました。
そしてその後も27分、29分とトライを重ね、徐々に天理らしいラグビーができていきました。
結果、34対21で勝利致しました。
本日の試合では、両チームとも前半において自分達らしいゲーム運びができていなかったこと、流れが悪くなっている時に、なかなかそれを変えることができなかったことなどの課題が出てきました。もちろんほかにも課題が多くでましたが、それがチームにとってはとてもいい刺激になったのではないかと感じます。
筑波大学との定期戦にも勝利し、先週の同志社大学戦においてもA.Bチームは勝利しており、そこから少し気が緩んでしまっていたのかもしれないと、小松監督からもご指摘をいただきました。
試合に勝利し、なおかつたくさんの課題点や修正すべき点が得られるということは非常にチームにとって有意義なことであるので、今日の試合を忘れることなく、今後の練習、更には夏合宿やシーズンに向けて一皮も二皮も剥けられるようにまた頑張っていこうと思います。
本日も、強い日差しが降り注ぐ中、たくさんのご声援どうもありがとうございました。
本日をもちまして春のオープン戦は終了となりました。
週明けからはまた気持ちを入れ直し、チーム一丸となって練習に励んでいきますので、今後もご声援よろしくお願い致します。
明日、明後日はオフとなり、水曜日は午後17時より練習を行います。